聖徳大学キャリアデザインサポート講座のシンポジストとして登壇
2018.09.07
平成30年8月25日 聖徳大学 心理・福祉学部 社会福祉学科のご依頼で、法人理事長がシンポジストとして登壇しました。「福祉の仕事とは」「福祉に関わる専門職に求められること」などのテーマで、意見を述べる機会を頂きました。以下、理事長の発言を抜粋します。
「福祉の仕事は直接的な対人援助の仕事です。職員の資質として求められるものは、相手の人生を尊び、日々の生活を支える仕事に誇りを持てる人です。優しさと強さと賢さを兼ね備えた人材を求めています。具体的には、ふとした会話や態度から情報を収集しケアに生かせる洞察力、自らの心身バランスを整える自己コントロール力、社会的事象にも関心を持ち自己研鑽できる向上心のある方です。」
「現在、日本には42000か所のデイサービスがあります。失語症など言語障害特化型デイサービスは、30ヵ所とされています。希少なデイサービスであり、サービス提供そのものが意義深く、そこで働く職員こそが、この仕事の中心です。福祉に携わる職員さんは、利用者さんにとっては、心の支えともなり、日々の喜びや張り合いをもたらす存在になります。活躍を期待しております」