千葉県失語症意思疎通支援養成事業2019に協力
2019.12.25
令和元年度 千葉県で初めて「失語症対象 意思疎通支援者養成講座」全40時間が開催されました。失語症当事者との会話実習は大切なカリキュラムの1つです。失語症に対する言語リハビリを提供する「言語デイサービス」を運営する当法人からは、言語聴覚士の派遣と共に、失語症当事者の方に講師協力をお願い致しました。失語症によるコミュニケーション障害は、意思を伝えること、相手の話を理解すること、文字の読み書きに困難が伴います。その為、日常生活への支障があり、友人との交流、役所や銀行関係等の用事、買い物や趣味の集まりなど、社会参加場面でも制限されがちです。意志疎通支援者が増え、社会参加制限が解消されるよう今後も協力して参ります。
1対1での会話実習の様子